「RIZIN DECADE」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ) 10回目を迎えるRIZIN大みそか決戦の追加カード2試合が17日、発表された。 MMAルールフェザー級3回戦では、初代K-1ワールドGPウエルター級王者で久保優太(3…
「RIZIN DECADE」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)
10回目を迎えるRIZIN大みそか決戦の追加カード2試合が17日、発表された。
MMAルールフェザー級3回戦では、初代K-1ワールドGPウエルター級王者で久保優太(37)=PURGE TOKYO/BRAVE=が、同級で急速に頭角を現してきたラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24)=キルギス=と対戦する。
7月に初代RIZIN同級王者の斎藤裕を2回KOに葬るなどMMAにすっかり順応した久保と、9月に元RIZINバンタム級王者で体重超過のフアン・アーチュレッタを1回3分12秒、アームバーでギブアップさせるなどプロ戦績12勝無敗、オール2回以内にフィニッシュのシェイドゥラエフ。勝者は来年のタイトル戦線に浮上しそうだ。
ヘビー級ではスダリオ剛の双子の弟で大相撲の元十両の貴賢神(27)=フリー=が、ブレイキングダウン出身でナイジェリア人の父と韓国人の母を持つ身長2メートル4センチのエドポロキング(23)=ROOTS=が激突する。
3月にMMA初勝利を挙げた貴賢神と、日体大柏高在学中に通算28本塁打を記録した元球児で、ブレイキングダウンを経て今年5月、名古屋の格闘技イベント「Rumble#3」でプロデビューし、ナイジェリアのテリー・ワガンダを1回15秒でKOしたエドポロキング。ヘビー級ならではのド迫力マッチが期待される。