ヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手(21)=愛知工大=が17日、愛知県名古屋市内のホテルで仮契約を結んだ。背番号は「15」に決まり、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で合意した(金額は推定)。 中村は最速160キロを…
ヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手(21)=愛知工大=が17日、愛知県名古屋市内のホテルで仮契約を結んだ。背番号は「15」に決まり、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で合意した(金額は推定)。
中村は最速160キロを誇る、速球派右腕。大きな故障歴がないというタフさも魅力の一つで、愛知リーグでは通算301奪三振を記録するなど奪三振能力も高い。今年3月に行われた欧州代表との強化試合では日本代表「侍ジャパン」のトップチームにも選出され、同僚になる主砲・村上とともに戦った経歴も持つ。
中村は「本当にプロ野球選手になった実感沸いてきた。いい背番号をいただいた。見合った成績を残していきたい」と意気込み。「少しでもチームに貢献したい。息の長い選手になりたい。石川投手や小川選手を参考に、少しでも近づけるようになっていきたい」と話した。1番の目標には「新人王」を掲げた。