<上尾シティハーフマラソン>◇17日◇埼玉・上尾運動公園陸上競技場発着(21・0975キロ)◇男子大学の部箱根駅伝“メンバー選考会”で、駒大が4人入賞を果たした。帰山侑大(3年)が1時間01分59秒で2位。村上響(2年)が1時間02分04秒…
<上尾シティハーフマラソン>◇17日◇埼玉・上尾運動公園陸上競技場発着(21・0975キロ)◇男子大学の部
箱根駅伝“メンバー選考会”で、駒大が4人入賞を果たした。
帰山侑大(3年)が1時間01分59秒で2位。村上響(2年)が1時間02分04秒で3位、谷中晴(1年)が1時間02分05秒で4位、吉本真啓(4年)が1時間02分30秒で7位と続いた。
箱根に向けてメンバーを絞り込むレースで、各学年1人ずつが入賞。藤田敦史監督は「十分、自分たちの自信にできる結果」とたたえた。
今年の箱根6区で区間12位だった帰山は「記録よりも順位。箱根に選ばれるには上位でゴールしたいと思っていたので、順位を狙って走った」と明かした。想定通りにレースは進められたが、2位で「優勝できなかったのは悔しい。ここがまだまだ自分の甘いところ」と反省。「この結果に満足せず、箱根が本番なので、もう1度記録を出せるように」と見据えた。
3位の村上は「僕がハーフで結果を残すことで、2年生が勢いをつけられれば」と笑顔。初のハーフマラソンで4位に入った谷中は「練習は積めていたので不安はなかった」。3大駅伝デビュー戦の全日本大学駅伝では4区区間3位だったが「練習をイチから積み直して、箱根で区間上位とか区間賞を取りたい」と誓った。
今季、チームは出雲、全日本と国学院大に優勝をさらわれた。7位の吉本は「悔しい思いをしてきた。箱根が自分にとって大学生活最後のレースにになる。チームの優勝に貢献できるように頑張る」と意気込んだ。【飯岡大暉】