京都11R・マイルチャンピオンシップ・G1・馬トク激走馬=ソウルラッシュ 読売マイラーズCなど重賞を3勝。3年連続の挑戦でG1初Vを目指すルーラーシップ産駒。巧みに立ち回った昨年はナミュールの強襲に屈して首差2着だったが京都のマイルは【11…
京都11R・マイルチャンピオンシップ・G1・馬トク激走馬=ソウルラッシュ
読売マイラーズCなど重賞を3勝。3年連続の挑戦でG1初Vを目指すルーラーシップ産駒。巧みに立ち回った昨年はナミュールの強襲に屈して首差2着だったが京都のマイルは【1110】と相性の良さを証明した。反応の鈍さを下り坂で勢いをつけることでカバーし、平坦の直線を惰性で伸び続けるコース設定はベストの条件だ。
前走の富士Sは、58キロを背負い、勝負ポイントで反応が遅れながらも2着と差し込み、地力を示した。6歳秋になっても能力に陰りはない。
10月30日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩し、1週前はWコース、直前は坂路で追われる狙い通りの仕上げ。Wコースのラスト1ハロンで10秒台は、この馬にとって珍しいことではないが、それにしても1週前は切れ味抜群の伸びだった。充実度を増した現況に加え、今年のメンバーなら、悲願がかなって不思議はない。