11月17日の東京2R・2歳未勝利(牝馬限定、芝1800メートル=17頭立て)は、前日の東京スポーツ杯2歳Sを上回る好時計が飛び出した。勝ったのは10番人気の伏兵ロートホルン(牝2歳、美浦・加藤征弘厩舎、父サトノダイヤモンド)で、6馬身差…
11月17日の東京2R・2歳未勝利(牝馬限定、芝1800メートル=17頭立て)は、前日の東京スポーツ杯2歳Sを上回る好時計が飛び出した。勝ったのは10番人気の伏兵ロートホルン(牝2歳、美浦・加藤征弘厩舎、父サトノダイヤモンド)で、6馬身差の圧勝だった。勝ち時計は1分45秒9(良)。
軽快な逃走劇だった。向こう正面に入ってハナを奪いそのまま直線を迎えると、みるみる後続を突き放して独走状態に。電光掲示板に計時された時計は、ハイレベルなメンバーで争われた前日の東京スポーツ杯2歳S・G2を0秒9上回る好時計。府中のターフでスピードが存分に発揮された。
8月25日の札幌・新馬戦では勝ち馬から1秒1離された6着だったが、人気を覆す大きな変わり身を示して、初勝利を手にした。