第104回全国高校ラグビー愛知県大会は16日、春日井市の朝宮公園陸上競技場で決勝があり、中部大春日丘が59―7(前半26―0)で名古屋を破り、12大会連続14回目の全国大会出場を決めた。 決勝は4年連続で同じ顔合わせ。中部大春日丘が粘り強…

 第104回全国高校ラグビー愛知県大会は16日、春日井市の朝宮公園陸上競技場で決勝があり、中部大春日丘が59―7(前半26―0)で名古屋を破り、12大会連続14回目の全国大会出場を決めた。

 決勝は4年連続で同じ顔合わせ。中部大春日丘が粘り強い守備で地力の差を見せた。序盤、ゴール前まで攻めこまれる場面が続いたが、前半3分、SH荒木奨陽選手(2年)のトライで先制。前半に計4トライを奪い、優位に立った。初優勝をめざした名古屋は、後半18分のトライで一矢を報いた。

 前回の花園は8強。今季は下級生主体のチームで臨む。川島大虎主将(3年)は「目標は最低でもベスト4。タックルはできているので、アタックを改善していきたい」と意気込んだ。

 全国大会は12月27日、大阪・東大阪市花園ラグビー場で開幕する。(辻健治)