第104回全国高校ラグビー徳島県大会決勝が16日、徳島市球技場であり、城東が61―0でつるぎを破って、8年連続20回目の優勝を決めた。来月27日に大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。 4年連続の対戦となった両校の決…
第104回全国高校ラグビー徳島県大会決勝が16日、徳島市球技場であり、城東が61―0でつるぎを破って、8年連続20回目の優勝を決めた。来月27日に大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。
4年連続の対戦となった両校の決勝。城東は前半7分、つるぎゴール前ラックからボールを押し込んで、小方蓮斗選手のトライで先制した。その後も攻め続け、計26点を奪って折り返した。
後半も安定した試合運びで計9トライ、8ゴールで圧倒した。峰原光浩選手は3トライと活躍した。
つるぎは最終盤に城東ゴール前に攻め込むなど粘りを見せたが、及ばなかった。
城東の小野晏瑚(あんご)主将は「前に出ていくという意識が結果につながった。花園では、まだ達成できていない2勝をつかみたい」と語った。(相江智也)