鷹戦力外の笠谷俊介はDeNAへの育成入団が決定 DeNAは16日、今秋に戦力外となった左腕投手2人の獲得を発表した。1人は前阪神の岩田将貴投手で支配下、もう1人は前ソフトバンクの笠谷俊介投手で育成契約となる。笠谷はNPB通算74登板の実績が…

鷹戦力外の笠谷俊介はDeNAへの育成入団が決定

 DeNAは16日、今秋に戦力外となった左腕投手2人の獲得を発表した。1人は前阪神の岩田将貴投手で支配下、もう1人は前ソフトバンクの笠谷俊介投手で育成契約となる。笠谷はNPB通算74登板の実績があり、ファンは「すぐに支配下」「すぐにでも1軍行ける」と声をあげている。

 27歳の笠谷は大分商から2014年ドラフト4位でソフトバンクに入団。2017年に1軍デビュー、2020年には20登板で4勝4敗、防御率2.84の成績を残した。通算では74試合で7勝9敗1ホールド、防御率3.93となっている。

 今季は1軍登板なしに終わった。しかし、2軍では24登板で2勝3敗1セーブ、防御率2.82をマークしている。

 実績ある左腕の加入にファンも続々反応。「笠谷育成はおいしいよね」「どこか獲得するだろうと思ってた」「掘り出し物」「フロントかなり優秀だな」「岩田と笠谷獲得まじナイスすぎる」「いい補強するよなー」「貴重な中継ぎ左腕を2人も補強できたのは大きい」とコメントが寄せられた。

 DeNAでは、昨年オフに巨人を戦力外となった堀岡隼人投手が育成で加入。今年6月に支配下契約を結び、6試合に登板したほか、ポストシーズンにも登板して日本一に貢献した。笠谷も同じ道を歩めるか、注目される。(Full-Count編集部)