11月16日の東京6R(2歳1勝クラス、芝1400メートル=10頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手が騎乗したエンブロイダリー(牝、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)が勝利。単勝1・7倍の1番人気に応えた。勝ちタイムは1分22秒7(良…

 11月16日の東京6R(2歳1勝クラス、芝1400メートル=10頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手が騎乗したエンブロイダリー(牝、美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)が勝利。単勝1・7倍の1番人気に応えた。勝ちタイムは1分22秒7(良)。

 スタートはやや後手に回ったが、スローペースを見越したルメール騎手は3コーナー手前から徐々に進出。一瞬かかるそぶりを見せたがすぐに落ち着きを取り戻し、4番手で直線を迎えた。そこから上がり3ハロン最速となる33秒1の末脚を繰り出し勝利を飾った。

 祖母の姉には名牝ブエナビスタ。能力の高さを見せつける勝ち方に、鞍上は「少し落ち着いていたし、1400メートルもちょうどいい。スローペースだけど最後まで伸びてくれた。いい馬で、能力があります」と声を弾ませた。