東京11R・東京スポーツ杯2歳S・G2・馬トク激走馬=ファイアンクランツ 重馬場の札幌新馬(芝1800メートル)を余力十分に抜け出したドゥラメンテ産駒。4角先頭からラスト2ハロン11秒8―11秒1のラップを刻んでの完勝劇には大物感があふれて…

東京11R・東京スポーツ杯2歳S・G2・馬トク激走馬=ファイアンクランツ

 重馬場の札幌新馬(芝1800メートル)を余力十分に抜け出したドゥラメンテ産駒。4角先頭からラスト2ハロン11秒8―11秒1のラップを刻んでの完勝劇には大物感があふれていた。続く札幌2歳Sは1番人気に推されるも3着と伸び切れず。騎乗した鮫島克駿騎手は「若さを見せましたが、背中が良くて能力があるので楽しみ」と前向きな言葉を並べていた。

 10月12日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、坂路、Wコースで時計7本。丹念に乗り込まれ、態勢は整った。初の良馬場。初戦で見せた高い能力を発揮し、今度こそ重賞Vチャンス到来。