◆ラグビー ◇リポビタンDツアー2024 日本―ウルグアイ(16日、フランス・シャンベリー) ラグビー日本代表は16日、フランス・シャンベリーでウルグアイ代表戦を迎える。世界ランク14位の日本は、同19位の相手と戦う一戦。テストマッチ4試合…
◆ラグビー ◇リポビタンDツアー2024 日本―ウルグアイ(16日、フランス・シャンベリー)
ラグビー日本代表は16日、フランス・シャンベリーでウルグアイ代表戦を迎える。世界ランク14位の日本は、同19位の相手と戦う一戦。テストマッチ4試合ぶりの白星に向け、先発するプロップ為房慶次朗(東京ベイ)は「1年間『超速』をやってきて、ウルグアイは僕たちの速さについてこれないところはあると思う。この1週間、その『超速』の攻撃を意識してやってきた」とうでをまくった。
日本は9月のパシフィック・ネーションズカップ決勝のフィジー戦から3連敗中。10月26日のニュージーランド戦(19●64)、今月9日のフランス戦(12●52)はいずれも大敗し、格下相手に負けられない戦いとなる。「チームとしても負けが続いていて、ウルグアイに絶対に勝たないといけないという雰囲気もあるし、やるしかないという感じ。なめてかかるとやられる」と為房。ウルグアイとは過去4勝1敗で、現在4連勝中だ。
経験値の浅いスコッドで、明大を卒業した23歳の為房も学びの過程。「世界のトップチーム、重量級のFWのフィジカルを目の当たりにして、もっとあげないといけないと思った」と一戦ごとに課題を得ている。同じく23歳のWTB浜野隼大(神戸)は、代表2キャップ目を迎える。「外でスピードつけて走って、チームに勢いをつけられるランニングが出来れば」と意気込みを語った。ウルグアイ戦は、午後10時30分キックオフ。