J3・FC大阪が15日、大阪府東大阪市内で2025年度のユニホーム発表会見を行った。新ユニホームは岸和田市出身の世界的デザイナー、コシノジュンコ氏(85)によるデザインで、チームカラーのサックスブルーと黒の縦じまを立体的に配したモダンなイ…
J3・FC大阪が15日、大阪府東大阪市内で2025年度のユニホーム発表会見を行った。新ユニホームは岸和田市出身の世界的デザイナー、コシノジュンコ氏(85)によるデザインで、チームカラーのサックスブルーと黒の縦じまを立体的に配したモダンなイメージ。胸元と腹部にはエンボス加工でヒョウ柄を入れ、同柄の代表的な存在“大阪のおばちゃん”パワーを選手に注入する。
サッカーチームのユニホームを手がけるのは、1995年のV川崎(現東京V)以来というコシノ氏。「私のユニホームは絶対的に強い。パッと見て反応できるのが大事。インパクトがあり、きりっとした勢いが大切な要素」と自信たっぷりにPRした。ヒョウ柄は遠目には分からないが、編み地で表現されており「やりすぎると(虎がチーム名の阪神)タイガースみたいだから、控えめに」と、わびさびのセンスでおしゃれに部分使いしたこともポイントに挙げた。
チームは現在、J2昇格のプレーオフ出場権争いを続ける。力強いユニホームを後押しに、昇格をものにする。