今季のベストナインに相当する「オールMLBチーム」が14日(日本時間15日)、ネバダ州ラスベガスで発表され、カブス今永昇太投手(31)がオールMLB先発投手のセカンドチームに選出された。DeNAからポスティングシステムでメジャーに移籍して今…

今季のベストナインに相当する「オールMLBチーム」が14日(日本時間15日)、ネバダ州ラスベガスで発表され、カブス今永昇太投手(31)がオールMLB先発投手のセカンドチームに選出された。

DeNAからポスティングシステムでメジャーに移籍して今季デビューした今永は、シーズンを通してローテーションに入り、15勝3敗、防御率2・91、174奪三振とエース級の活躍を見せた。防御率と勝利数は先発投手の中でナ・リーグ3位、奪三振は同11位で、7月にはオールスターにも出場した。

オールMLBチームは専門家とファンの投票それぞれ50%ずつで選出。先発投手は最終候補に26人が名を連ね、ファーストチームとセカンドチーム各5人ずつが選ばれた。

ファーストチームに選出されたのは新人王とサイ・ヤング賞の候補にも入っている大物新人パイレーツのポール・スキーンズ(パイレーツ)、ア・リーグ・サイ・ヤング賞有力候補のタリク・スクバル(タイガース)、ザック・ウィーラー(フィリーズ)、コービン・バーンズ(オリオールズ)。

セカンドチームは今永とセス・ルーゴ(ロイヤルズ)、ディラン・シース(パドレス)、フランバー・バルデス(アストロズ)、マイケル・キング(パドレス)だった。