MLBの表彰式典「オールMLBアワード」が14日、米・ラスベガスで開催され、史上初の「50-50」を達成するなど歴史的なシーズンを送ったドジャースの大谷翔平選手が、リーグ最優秀打者を選ぶ「ハンク・アーロン賞」、最優秀指名打者の「エドガー・…
MLBの表彰式典「オールMLBアワード」が14日、米・ラスベガスで開催され、史上初の「50-50」を達成するなど歴史的なシーズンを送ったドジャースの大谷翔平選手が、リーグ最優秀打者を選ぶ「ハンク・アーロン賞」、最優秀指名打者の「エドガー・マルティネス賞」、最高の選手でチームを構成する「オールMLBチーム」を受賞。12日には打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞をナ・リーグ指名打者部門で受賞しており、これで計4冠となった。
大谷はVTRで登場。WBCを制した侍ジャパン、日本で所属した日本ハム、そして中央にドジャースのユニホームが飾られた部屋から「ありがとうございます。ハンク・アーロンさんにちなんで名付けられたこの賞を受賞できてとても光栄に思います。投票してくれたファンの皆さま、関係者の方に心から感謝します。2025年にお会いしましょう」と感謝の言葉を口にした。
SNSでは「後ろに飾ってあるユニホームなんかエモいな。日本ハムとドジャースとジャパン」、「日本ハムのユニホーム飾ってくれててうれしい」と反響を呼んでいた。
現地時間21日にはMVPの発表が控えており、自身2年連続3度目、そしてDH専任ではメジャー史上初の受賞は確実とみられており、満票受賞なるかに注目が集まっている。