今季J2優勝とJ1昇格を果たした清水エスパルスの秋葉忠宏監督らが14日、静岡市役所を訪れ、難波喬司市長にシーズン終了の報告をした。 エスパルスは、ホームで圧倒的な強さをみせて優勝を果たした。最終戦で得点を挙げた原輝綺選手は「(昇格を)待た…

 今季J2優勝とJ1昇格を果たした清水エスパルスの秋葉忠宏監督らが14日、静岡市役所を訪れ、難波喬司市長にシーズン終了の報告をした。

 エスパルスは、ホームで圧倒的な強さをみせて優勝を果たした。最終戦で得点を挙げた原輝綺選手は「(昇格を)待たせてしまった思いが強いので、優勝できほっとしている。来季は厳しい戦いになるので、休みを有意義に使っていきたい」と話した。

 「街を挙げての応援、熱いサポーターの熱を感じながら、来シーズンも大暴れしたい」と述べた秋葉監督は「新スタジアムもよろしくお願いします」。山室晋也社長も「最高の形でシーズンを終えることができた。今季は観客動員数も良く、新スタジアムへの流れに弾みがつけばと思う。街を盛り上げるべく(市と)一緒にやっていければと思っている」と述べ、市が構想する新スタジアム計画に期待感を示した。

 難波市長は「昇格はみんな待っていた。来季は上の方でがんばっていただき、我々も全力で応援していきたい」と応じていた。(桑山敏成)