◆バドミントン ▽熊本マスターズ(スーパー500) 第3日(14日、熊本県立総合体育館) 各種目2回戦が行われ、女子ダブルスは今夏のパリ五輪メダリスト同士の対決が行われた。同種目で銅メダルの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が、混合ダブル…

◆バドミントン ▽熊本マスターズ(スーパー500) 第3日(14日、熊本県立総合体育館)

 各種目2回戦が行われ、女子ダブルスは今夏のパリ五輪メダリスト同士の対決が行われた。同種目で銅メダルの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が、混合ダブルスで銅メダルの五十嵐(旧姓・東野)有紗(BIPROGY)と五輪後に新たにペアを組む桜本絢子(ヨネックス)組と対戦した。結果は第3シードの「シダマツ」ペアが21―10、21―18の貫禄のストレート勝ちで準々決勝に駒を進めた。

 昨年に幕を開けた熊本マスターズは、世界からトップ選手が集うグレードの大会。開催地の熊本に拠点を置くシダマツペアだが、昨年大会はタイのペアに敗れ、まさかの初戦敗退。雪辱に燃えていた大会で、五輪銅メダリストが頂点に挑む。

 ともに別のペアで21年東京五輪に出場し、今大会から新ペアで臨む福島由紀(岐阜Bluvic)、松本麻佑組は、同日の2回戦で大沢佳歩(BIPROGY)、田部真唯(山陰合同銀行)と対戦する。