東京六大学リーグなどに所属する野球部と静岡県内の大学、高校の野球部による交流試合「大学野球オータムフレッシュリーグ」が15日に静岡市の3球場(草薙、ちゅ~るスタジアム清水、西ケ谷)で開幕する。入場無料で、17日まで。 次世代選手の育成を目…

 東京六大学リーグなどに所属する野球部と静岡県内の大学、高校の野球部による交流試合「大学野球オータムフレッシュリーグ」が15日に静岡市の3球場(草薙、ちゅ~るスタジアム清水、西ケ谷)で開幕する。入場無料で、17日まで。

 次世代選手の育成を目的に2018年に始まり7回目。企画運営は大学生で、今年から静岡の学生が本格的に運営に関わり、地元コラボ企画などで活躍している。地域貢献プログラムとして、未就学児や中学生向け野球教室、高校生向けのオンライン指導もある。

 参加大学は12校(慶応、明治、立教、東京、早稲田、法政、筑波、東海、静岡、東海大静岡キャンパス、静岡産業、日本大国際関係学部)で、1、2年生主体。参加高校は5校(静岡、静岡商、静岡市立、掛川西、加藤学園)。

 明治大2年の河原崎琉衣外野手=掛川西出身=は「草薙球場は高校野球の悔しい思い出が多い」と振り返りつつ、「懐かしみを感じながら全力でプレーしたい」と意気込んだ。(斉藤智子)