◆大相撲九州場所4日目(13日・福岡国際センター) 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は結びの一番で、東前頭2枚目・若隆景(荒汐)を寄り切り、3勝目とした。 大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭2枚目・宇良(木瀬)を上手投げ、初日から4連勝を飾った。 18年…

◆大相撲九州場所4日目(13日・福岡国際センター)

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は結びの一番で、東前頭2枚目・若隆景(荒汐)を寄り切り、3勝目とした。

 大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭2枚目・宇良(木瀬)を上手投げ、初日から4連勝を飾った。

 18年ぶりの新大関優勝を目指す大の里(二所ノ関)は、東前頭3枚目・阿炎(錣山)に逆転のすくい投げを許して、初黒星を喫した。

 関脇・大栄翔(追手風)は、東前頭筆頭・王鵬(大嶽)を押し出し、2勝2敗の五分とした。

 大関経験者の関脇・霧島(音羽山)は、小結・若元春(荒汐)に押し出され、力なく4連敗。若元春は3勝目。

 熊本出身の小結・正代(時津風)は、長崎出身の西前頭筆頭・平戸海(境川)との九州対決。正代が押し出して、初日を出した。

 春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たし、今場所再入幕の西前頭16枚目・尊富士(伊勢ケ浜)は、西前頭17枚目・武将山(藤島)を押し出して3勝目を挙げた。

 全勝は豊昇龍、平幕の熱海富士、隆の勝、阿武剋の4人となった。