阪神の大山悠輔内野手(29)が13日、国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を表明し、申請書類を球団に提出した。この日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で取材に応じ、「すごく悩んだが、他球団からの評価を聞きたいというのが一番の理由。藤…
阪神の大山悠輔内野手(29)が13日、国内フリーエージェント(FA)権を行使する意思を表明し、申請書類を球団に提出した。この日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で取材に応じ、「すごく悩んだが、他球団からの評価を聞きたいというのが一番の理由。藤川監督にも電話で報告した。しっかり悩んで納得して決断したい」などと話した。宣言残留も選択肢にあるという。
大山は白鷗大から2017年にドラフト1位で阪神に入団。23年は全試合4番に座り、チームの18年ぶりの優勝、38年ぶりの日本一に貢献した。
また、同じく今季途中に国内FA権を取得した坂本誠志郎捕手(31)は権利を行使せず、残留することを明らかにした。「僕は地元が兵庫でタイガースには縁や恩がある。今季の悔しさをやり返したい思いが強かった」と説明した。