守備のベストナインを選ぶ「三井ゴールデン・グラブ賞」が12日、発表された。広島からは遊撃手部門で矢野雅哉内野手(25)、外野手部門で秋山翔吾外野手(36)が受賞。矢野は初受賞となり、秋山は西武時代の2019年以来5年ぶり7度目。セ・リーグ…
守備のベストナインを選ぶ「三井ゴールデン・グラブ賞」が12日、発表された。広島からは遊撃手部門で矢野雅哉内野手(25)、外野手部門で秋山翔吾外野手(36)が受賞。矢野は初受賞となり、秋山は西武時代の2019年以来5年ぶり7度目。セ・リーグでは初受賞となった。
4年目の矢野は今季、自己最多137試合に出場。広い守備範囲と自慢の強肩を武器にチームを何度も救い、菊池涼介内野手(34)と鉄壁の二遊間を形成した。
秋山は今季135試合の出場で失策0。豊富な経験に裏打ちされた安定感を生かし、中堅手として両翼に的確な指示も出しながらカープの外野陣を束ねてきた。両リーグでの受賞は10人目。両選手のコメントは以下の通り。
広島・矢野「初めて三井ゴールデン・グラブ賞を受賞する事ができ、本当にうれしく光栄に思います。今年で終わらずまた来年も受賞できるように日々努力して、少しでも投手陣やチームの力になれるように頑張ります」
広島・秋山「昨年次点だった悔しさを、実はこっそり持っていました。なので受賞の連絡をいただいた時は自宅で飛び跳ねて喜びました。それくらいうれしい賞です。1年間頑張ってくれた投手陣を少しでも助けることができたのであれば、うれしいです」