第104回全国高校ラグビーフットボール大会群馬県予選の決勝が前橋市のアースケア敷島サッカー・ラグビー場で10日にあり、明和県央が55―14で桐生第一を破って4年連続の同一カードを制した。明和県央の優勝は3年連続11回目。 前半、桐生第一が…

 第104回全国高校ラグビーフットボール大会群馬県予選の決勝が前橋市のアースケア敷島サッカー・ラグビー場で10日にあり、明和県央が55―14で桐生第一を破って4年連続の同一カードを制した。明和県央の優勝は3年連続11回目。

 前半、桐生第一が二つのトライを決めるなどして14点を先取するが、明和県央が三つのトライを奪うなどして21点を挙げ、逆転。後半にも明和県央が得点を重ね、圧倒した。明和県央は12月27日に大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。(中沢絢乃)