DeNAをレギュラーシーズン3位からの26年ぶり日本一に導いた三浦大輔監督(50)が11日、南場智子オーナー(62)とともに都内の日本記者クラブで会見に出席した。来季のリーグ優勝を誓うとともに、今季途中に国内FA権を取得し、去就が注目され…
DeNAをレギュラーシーズン3位からの26年ぶり日本一に導いた三浦大輔監督(50)が11日、南場智子オーナー(62)とともに都内の日本記者クラブで会見に出席した。来季のリーグ優勝を誓うとともに、今季途中に国内FA権を取得し、去就が注目されている佐野恵太外野手(29)について残留を祈った。
日本一を達成し、初の公の場となった三浦監督はトレードマークのリーゼントヘアで登場。改めて「ホッとした気持ちとうれしさが込み上げてきました。優勝がこんなにもいいものかと久しぶりに感じた」と感慨をにじませ、来季の抱負について「リーグ優勝からもう一度、日本シリーズで優勝する。それが大前提」と力を込めた。
そのためのピースとして、欠かせないのが佐野だ。「優勝するには間違いなく必要な選手。ぜひ残って欲しいと思いますし、その思いは伝えています」と三浦監督。権利行使の申請期限は13日で、決断の時は迫っているが「あとは祈るだけ。残ってもらえるものと思いますが、自分が後悔しない決断をしてもらいたい」と話した。