第103回全国高校サッカー選手権香川県大会の決勝が9日、高松市の県総合運動公園サッカー・ラグビー場であった。寒川が尽誠学園を1―0で下し、初優勝を決めた。寒川は、12月28日から東京・国立競技場などである全国大会に出場する。 前半は両者主…
第103回全国高校サッカー選手権香川県大会の決勝が9日、高松市の県総合運動公園サッカー・ラグビー場であった。寒川が尽誠学園を1―0で下し、初優勝を決めた。寒川は、12月28日から東京・国立競技場などである全国大会に出場する。
前半は両者主導権を渡さず、拮抗（きっこう）した展開が続いた。後半の開始直後、寒川のMF田北海翔選手（3年）が、ゴール前で味方が浮かせたボールに反応し、左サイドから走り込んでゴールに流し込んで先制。得点後は、尽誠学園のロングスローなどセットプレーで押し込まれたが、守り切った。
寒川の伊藤瑛規主将（3年）は、「3年間積み上げてきたことが報われた。香川県を代表して全国大会行くための準備をしないといけないし、何よりもやっぱりうれしいです」と勝利の喜びを語った。（内海日和）
