◆バレーボール◇大同生命SVリーグ 第5節 サントリー3ー1東レ静岡(9日・香陵アリーナ) 東レ静岡がサントリーに1―3で敗れ4連敗を喫した。この日はベンチ外となったパリ五輪代表のサントリー・高橋藍(23)を見ようと、香陵アリーナ最多観客を…
◆バレーボール◇大同生命SVリーグ 第5節 サントリー3ー1東レ静岡(9日・香陵アリーナ)
東レ静岡がサントリーに1―3で敗れ4連敗を喫した。この日はベンチ外となったパリ五輪代表のサントリー・高橋藍(23)を見ようと、香陵アリーナ最多観客を更新する2506人が詰めかけたが、今季ホーム初勝利とはならなかった。
あと一歩で焦ってしまった。得点源のオポジット、アラン・ソウザ(30)をコンディション不良で欠く中、前回勝利した10月26日のV北海道戦以来の第1セット先取。続くセットはジュースにもつれ込んだが、31―33で落とした。両軍最多タイ24得点を決めたアウトサイドヒッター(OH)山田大貴(23)は「チャンスが行き交う中で全員が焦っていた」と悔しがった。
光明もあった。サービスエースをOHフランチェスコ・レチネ(25)が4本決めるなど、全体でサーブが好調だった。山田は「試合は負けたけれどもチームの形は見えてきている。精度を高くして次こそ勝つ」と、10日のサントリー戦に闘志を燃やした。(伊藤 明日香)