ミランのパウロ・フォンセカ監督はU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダを先発起用するようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 9日、ミランはセリエA第12節でカリアリと対戦。リーグ2連勝、公式戦3連勝を狙う。 しかし、先日行われたチャン…

ミランのパウロ・フォンセカ監督はU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダを先発起用するようだ。クラブ公式サイトが伝えた。

9日、ミランはセリエA第12節でカリアリと対戦。リーグ2連勝、公式戦3連勝を狙う。

しかし、先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦でもゴールを決めたスペイン代表FWアルバロ・モラタが練習中に頭部を負傷。フォンセカ監督はカリアリ戦の前日会見で「規定により頭部を負傷した選手は10日間プレーできない」と語った。

一方、負傷明けのイングランド代表FWタミー・エイブラハムは「起用可能で良くなっているが、100%ではない」とのこと。セルビア代表FWルカ・ヨビッチは「プロジェクトの一員だが、まだ痛みがあり、今回はメンバーに入らない」と説明している。

この状況を受け、プレータイムが与えられると予想されていたのがカマルダ。昨シーズンはセリエA史上最年少デビューを飾り、10月22日のクラブ・ブルージュ戦ではCL史上最年少ゴールがオフサイドにより幻となった。

フォンセカ監督はそんな16歳ストライカーについて、「先発するだろう」とコメント。大きな期待を寄せている。

「彼は毎日我々とともに懸命に取り組んでいて、日々自分のスキルを示している。私にとって選手の年齢制限はない。皆が彼を信じている」

「モラタはゴールスコアラーとしてだけでなく、敵陣を崩すスキルの面でも重要で、カマルダもその役割を担う準備ができていると思う」

「彼はとても成熟していて、チームのために一生懸命働いている。モラタに問題が生じた後、誰を先発させるかは疑いの余地がなかった」