「阪神秋季キャンプ」(8日、安芸) “藤川虎1号”は譲らない。9日の紅白戦(安芸)に紅組の「5番・右翼」で出場する阪神・野口恭佑外野手(24)が8日、意気込みを口にした。前回3日の紅白戦は無安打で、試合は両軍無得点。「一番ホームランがうれ…
「阪神秋季キャンプ」(8日、安芸)
“藤川虎1号”は譲らない。9日の紅白戦(安芸)に紅組の「5番・右翼」で出場する阪神・野口恭佑外野手(24)が8日、意気込みを口にした。前回3日の紅白戦は無安打で、試合は両軍無得点。「一番ホームランがうれしい」と持ち味のフルスイングで猛アピールだ。
吸い込まれるように打球は左中間へ伸び、防球ネットに次々と着弾。この日のフリー打撃では47スイング中、場外弾含む5発を放り込んだ。それでも室内練習場に入り「センターに強い打球」を放つため、体の使い方などを模索。一番最後まで残り、黙々と打撃練習に取り組んだ。
今キャンプ2度目の実戦に向け「投手との対戦をしっかり。自分のチームと戦うことないんで、楽しみながら」と話す。好機に凡退した3日を踏まえて「次は打って勝てるように」とリベンジを誓った。