「阪神秋季キャンプ」(7日、安芸) 阪神・藤川球児新監督(44)が7日、岡田前監督の体調回復を喜んだ。CS前から体調を崩していた岡田前監督は前日に大阪市内の電鉄本社を訪れ「オーナー付顧問」として11月1日からの3年契約を締結。「1年先のこ…
「阪神秋季キャンプ」(7日、安芸)
阪神・藤川球児新監督(44)が7日、岡田前監督の体調回復を喜んだ。CS前から体調を崩していた岡田前監督は前日に大阪市内の電鉄本社を訪れ「オーナー付顧問」として11月1日からの3年契約を締結。「1年先のこと考えとったら野球なんかできへん。一喜一憂したらアカン」など“岡田節”でエールを送られ、「ありがたい。本当にお元気そうだったのがまず良かった。こちらを気にかけてもらえてるということで」と感激した。
呼び名の変化にも敏感に反応。岡田前監督がユニホームを着てる時は「藤川」だが、プライベートでは「球児」と呼ばれるという。「さすがだなって。戦っていた岡田彰布監督という姿ではない。人間味、人情味がある方と分かっていたからこそ、朝からうれしいニュースでした」と笑った。
入団1年目の2軍監督が岡田監督。セットアッパーとしてリーグ優勝に貢献した2005年の監督も岡田監督だ。「(学んだのは)歴代の監督からですけど、岡田監督と一番長くプレーさせていただいた。一番分かりやすい」。恩師の姿を脳裏に刻み、監督1年目のシーズンを戦っていく。