「阪神秋季キャンプ」(7日、安芸) 阪神・藤川球児新監督(44)が7日、岡田前監督の体調回復を喜んだ。CS前から体調を崩していた岡田前監督は前日に大阪市内の電鉄本社を訪れ「オーナー付顧問」として11月1日からの3年契約を締結。「1年先のこ…

 「阪神秋季キャンプ」(7日、安芸)

 阪神・藤川球児新監督(44)が7日、岡田前監督の体調回復を喜んだ。CS前から体調を崩していた岡田前監督は前日に大阪市内の電鉄本社を訪れ「オーナー付顧問」として11月1日からの3年契約を締結。「1年先のこと考えとったら野球なんかできへん。一喜一憂したらアカン」など“岡田節”でエールを送られ、「ありがたい。本当にお元気そうだったのがまず良かった。こちらを気にかけてもらえてるということで」と感激した。藤川監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -椎葉を指導したのは体重移動やメカニックの再確認か。

 「迷い込まないようにですね。投球練習はするんですけど、彼自身が自分の中で迷い込まないように、最後の道しるべというか。それを僕が話したくらいですね」

 -杉山オーナーとの会話の中で具体的な名前は挙がっているか。

 「ここでは出ないような名前が出ているかもしれないですね。チームとして戦っていく上で意見を交わしながら、新しいものが出てくる可能性もある。多角的に物事を見た上で気づきが出たりとか、正解を探すより可能性をたくさん探さなければいけないと思いますから。いい時間でしたね」

 -ショートで重要視するのは守備力か。

 「そのゲームによるんじゃないでしょうかね。需要と供給で何が必要かによると思いますから、それは分からないです」

 -岡田前監督の自宅を訪問した際に「禁煙した」という話を聞いたそうだが。

 「監督が『俺が禁煙したの(チームの禁煙とは)関係ない』って言っていたけど、おそらく関係しているんじゃないかと思う(笑)。(チームの禁煙は)僕が判断したというか、球団の判断なので。球団として今後の会社の方針。僕の名前で構わないんですけど。吸いたければ吸えばいいし、本音で言うと。健康というところがやっぱり」