4年前の再現を狙う。7日にパ・リーグの来季の公式戦日程が発表され、楽天は来季の開幕戦を敵地でオリックスと戦うことが決定。20年の第1次政権時も開幕戦で対戦し、初勝利を挙げた地での再戦に三木肇監督(47)は「地元大阪だからうれしい。シーズン…

 4年前の再現を狙う。7日にパ・リーグの来季の公式戦日程が発表され、楽天は来季の開幕戦を敵地でオリックスと戦うことが決定。20年の第1次政権時も開幕戦で対戦し、初勝利を挙げた地での再戦に三木肇監督(47)は「地元大阪だからうれしい。シーズンのいいスタートを切れるように逆算して準備したい」と語った。

 同じ場所でも状況は異なる。4年前はコロナ禍で、予定より2カ月以上遅れた開幕戦。スタンドは無観客と異様な空気での船出だった。「なんとか始まって開幕したからすごい覚えている」と初陣星は、強く印象に残っている。

 指揮官は「143分の1だけど特別な試合」と位置づけるシーズン最初の一戦。同じ大阪出身のオリックス・岸田監督との“新監督対決”にも「新体制で進んでくると思うから、しっかりいい勝負がしたい」と闘志を燃やした。