侍ジャパンに選出され、プレミア12に出場する日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)が7日、休日返上でバンテリンドームでバットを振るなど軽めの調整。思い出の地・愛知で始まる世界一への戦いに向け、徐々に臨戦態勢を整えていく。「結果は後からついてく…
侍ジャパンに選出され、プレミア12に出場する日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)が7日、休日返上でバンテリンドームでバットを振るなど軽めの調整。思い出の地・愛知で始まる世界一への戦いに向け、徐々に臨戦態勢を整えていく。「結果は後からついてくるもの。後悔のないように準備をしていきたい」。時折笑顔も交えながら、汗を拭った。
愛知はメモリアル弾を放った特別な場所だ。早実の3年だった17年、小牧市民球場で行われた招待試合に出場。「高校通算100号を打ちました。招待試合で土日で4試合くらいやって、4本くらい打った。覚えていますよ」と懐かしむ。節目の一発を放った縁ある土地で、今度は成長を示すアーチを描きたい。
またこの日は26歳の誕生日だった阪神・才木を他の投手陣らと祝福。すると清宮がアカペラで「ハッピーバースデー♪」と歌い出すと、BGMが終盤から後を追うように球場に響き渡った。まさかの“フライング”熱唱に全員で大爆笑した。「スタッフの方がチームの輪を作ってくれるので、本当にありがたい」。本戦前の束の間の休日。終始和やかな雰囲気の中で行われた練習に、清宮もリラックスした表情だった。