日本協会は7日、26年北中米W杯アジア最終予選インドネシア戦(15日)、中国戦(19日、ともにアウェー)に臨む日本代表メンバー27人を発表した。* * * 森保一監督が、最終予選における“スタメン選び”の基準について言及した。スタッフ…
日本協会は7日、26年北中米W杯アジア最終予選インドネシア戦(15日)、中国戦(19日、ともにアウェー)に臨む日本代表メンバー27人を発表した。
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森保一監督が、最終予選における“スタメン選び”の基準について言及した。スタッフ間で議論を行い、指揮官が最終的に決定するスタンスであることを明かし「すごく悩む。これが正解なのか、ってことは自問自答している」と語った。
9、10月の4試合では、主力メンバーが固定化される傾向にあった。森保監督は「勝つ可能性がより高められるように、練習時間や準備時間も踏まえ、最大限の力を発揮できるようにということで決断をした」と背景を明かしつつ「同じ力を持っているいい選手はいっぱいいる。より多くの選手をピッチに送り出すことも可能です」と話した。
10月は前回W杯出場国のサウジアラビア、オーストラリアとの対戦だったが、今回の活動はインドネシア、中国との対戦。相手のレベルが1つ落ちることもあって「どういう選択をするかわからないが、常に選手たちの状態、チーム状態を見ながらになります。(スタメンが)変わっても変わらなくても、ただ何も考えずに起用していることはなく、私自身も何パターンも考えるし、スタッフ間でも議論しています」と語った。
◆日本代表メンバー
【GK】大迫敬介(広島)、谷晃生(町田)、鈴木彩艶(パルマ)
【DF】長友佑都(FC東京)、谷口彰悟(シントトロイデン)、板倉滉(ボルシアMG)、町田浩樹(サンジロワーズ)、橋岡大樹(ルートン)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、菅原由勢(サウサンプトン)、高井幸大(川崎)
【MF/FW】遠藤航(リバプール)、伊東純也(Sランス)、南野拓実(モナコ)、古橋亨梧(セルティック)、守田英正(スポルティング)、大橋祐紀(ブラックバーン)、鎌田大地(クリスタルパレス)、三笘薫(ブライトン)、小川航基(NEC)、前田大然(セルティック)、旗手怜央(セルティック)、堂安律(フライブルク)、田中碧(デュッセルドルフ)、中村敬斗(Sランス)、久保建英(Rソシエダード)、藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)