バレンシアを中心とするスペイン南東部の豪雨洪水被害の影響で今週末のエスパニョールvsバレンシアが延期となった。 先月末にバレンシア州内陸部で発生した集中豪雨と洪水によって、同地では死者200名以上、多数の行方不明者が出る大惨事となった。 そ…
バレンシアを中心とするスペイン南東部の豪雨洪水被害の影響で今週末のエスパニョールvsバレンシアが延期となった。
先月末にバレンシア州内陸部で発生した集中豪雨と洪水によって、同地では死者200名以上、多数の行方不明者が出る大惨事となった。
その悲劇によって先週ミッドウィークに予定されたコパ・デル・レイの5試合、先週末のバレンシアvsレアル・マドリー、ビジャレアルvsラージョ・バジェカーノ、レバンテvsマラガなどのリーグ戦が延期となった。
また、スペインで今世紀最大の洪水とも言われる災害からの復旧には時間を要しており、スペインサッカー連盟(RFEF)は6日、同地に本拠地を置くバレンシア、レバンテの状況を鑑みて、ラ・リーガ第12節のエスパニョールvsバレンシア、セグンダ(2部)のテネリフェvsレバンテの2試合の延期を決断した。
また、プリメーラ・ディビシオン・フェメニーナ(女子1部)では今週末に予定されていたバレンシアvsレバンテのダービーマッチの延期を同じく決定した。