DeNA・牧は戦力外となった大和の打撃用手袋持参で胴上げに参加 DeNAは日本シリーズでソフトバンクを4勝2敗でくだし、1998年以来26年ぶりの日本一に輝いた。球団公式YouTubeは歓喜の瞬間の動画を配信したが、このときに牧秀悟内野手が…
DeNA・牧は戦力外となった大和の打撃用手袋持参で胴上げに参加
DeNAは日本シリーズでソフトバンクを4勝2敗でくだし、1998年以来26年ぶりの日本一に輝いた。球団公式YouTubeは歓喜の瞬間の動画を配信したが、このときに牧秀悟内野手がとった行動がファンの“涙”を誘っている。
球団公式カメラは優勝が決まる直前、ベンチ裏に“飛び出し要員”として待機している選手の様子を撮影。その後、優勝決定と同時にグラウンドへ向かい、歓喜の輪に加わり、臨場感のある様子を伝えている。
選手らが固い握手やハグで喜びを表現。続いて三浦監督の胴上げが開始。指揮官は5度宙に舞った。
選手らは充実した表情を浮かべながらベンチに戻っていくなか、カメラを発見した牧がおもむろに見せたのが打撃用手袋。そこには「YAMATO」と刺繍されていた。大和内野手のものだった。
牧にとっての大和は、オフに自主トレに参加するなど崇拝する存在だった。その37歳の大和は今季限りでの戦力外を通告され、日本シリーズ、クライマックスシリーズ(CS)でプレーすることはなかった。
牧が見せた“師匠”を崇拝する姿にファンも感動。ネット上には「泣ける」「師弟の絆」「牧キャプテン最高っす」「大和も一緒に戦ってくれてた」「大和のグローブやんけ……」「感動やなぁ」「感謝を伝えたかったのかな」といった声があがっている。(Full-Count編集部)