右足首、右肘2回、左肩、左膝…計5度の手術を行ってきた大谷 ドジャースは5日(日本時間6日)、大谷翔平投手が左肩の関節鏡視下手術を受けたと発表した。プロ入り後、大きな手術を受けたのはこれが5度目。二刀流で圧倒的なパフォーマンス…

右足首、右肘2回、左肩、左膝…計5度の手術を行ってきた大谷

 ドジャースは5日(日本時間6日)、大谷翔平投手が左肩の関節鏡視下手術を受けたと発表した。プロ入り後、大きな手術を受けたのはこれが5度目。二刀流で圧倒的なパフォーマンスを残す裏には、代償もある。ネット上では「こんなに手術を受けてるのに、凄い成績を残してる大谷が凄い」と驚きの声もあがっている。

 大谷はメジャー挑戦直前の2017年10月に右足関節有痛性三角骨(足関節後方インピンジメント)除去術を行った。2016年の日本シリーズで足首を痛め、第4回WBCも辞退した。

 移籍後には、2018年10月に右肘のトミー・ジョン手術、2019年9月に左膝、昨年9月に2度目の右肘手術を受けており、今回で5度目。2年連続で負傷と向き合うオフとなってしまった。

 手術の多さにネット上では「なんか大谷って無茶の仕方から怪我の多さも含めてリアル茂野吾郎って感じよな」「大谷選手の場合は日々トレーニングとメンテナンスを怠らず、何か問題が起きても今回のように適切な処置を迅速に行うから、復帰も早いし活躍もし続けられてるんだろうなと」「体へのダメージは相当なものですね……焦らずじっくり復帰に向けてトレーニングしてほしいです」「何度も手術を乗り越えて結果を残せる大谷選手 だから応援したくなる」と、またも復活して驚異的な成績を残すのではないかと期待する声があがった。

 地道なリハビリを経て2021年には投打二刀流でダブル規定を達成。今季は前人未到の「50-50」を達成し、その裏では右肘のリハビリを行ってきた。来季は右肘と左肩、2つの怪我を乗り越えて臨むシーズンとなる。(Full-Count編集部)