サッカー女子のWEリーグ・三菱重工浦和の日本代表MF塩越柚歩、DF遠藤優、DF高橋はなが6日、浦和駅前で「デジタル化推進大使 兼 一日税務署長」としてPRイベントに登場した。 3人は一日税務署長に就任し、11日から始まる「税を考える週間」…
サッカー女子のWEリーグ・三菱重工浦和の日本代表MF塩越柚歩、DF遠藤優、DF高橋はなが6日、浦和駅前で「デジタル化推進大使 兼 一日税務署長」としてPRイベントに登場した。
3人は一日税務署長に就任し、11日から始まる「税を考える週間」を前にスマートフォンでできる確定申告を体験した。塩越は「税務関係は難しそうなイメージがあるけど、私たち世代はスマホの方が身近なので、自分たち世代から広めていけたら」、遠藤は「スマホ一台で自宅から申請できるのは自分も社会にとっても良いので、広めていきたい」と話した。
3人は、9日の広島戦(浦和駒場)などホームゲーム日程を告知するタブロイド紙を配布した。高橋は「『いつも応援してます』『今度の試合も行きます』と言ってもらった。応援してくれる方を実際に肌で感じて力をもらったので、まず今週の試合は絶対に勝ちたい」と意気込んだ。
高橋は今夏のパリ五輪、塩越と遠藤は10月の国際親善試合・韓国戦に臨んだなでしこジャパンに招集され、WEリーグの「顔」として活躍が期待される。
10月に初招集された遠藤は「プレースピードやプレッシングの速さを肌で感じて、今まで経験してたWEリーグの速さと違うなと感じたので、WEリーグで自分のプレーとして出すことでさらにリーグのレベルも上がる。学んだことをピッチで最大限発揮したい」。塩越は「数年ぶりの代表だったけど、この場にまた選ばれたいという気持ちが生まれた。一日一日、自分自身ができることをしっかりやってチームで活躍して、代表につながればいいなと思う」と見据えた。