山本舞香が世界最高峰のラリーカーと“初接触”。「(祖父も父も)車屋さんなので」という自身の生い立ちに触れつつ、“クルマ好き”ならではの感性で初めて触れるマシン、そしてそれを意識した衣装についても言及した。【映像】艶やか“黒一色”衣装で笑顔…

 山本舞香が世界最高峰のラリーカーと“初接触”。「(祖父も父も)車屋さんなので」という自身の生い立ちに触れつつ、“クルマ好き”ならではの感性で初めて触れるマシン、そしてそれを意識した衣装についても言及した。

【映像】艶やか“黒一色”衣装で笑顔の山本舞香

 11月21日からWRC(世界ラリー選手権)の最終戦として開催される『ラリー・ジャパン』。その応援サポーターに就任した山本舞香が、トヨタの参戦マシンGRヤリス ラリー1ハイブリッドと共に撮影を行った。ABEMAの独占取材に対してラリー車の印象を問われた山本は「自分が持っている車と触り心地が全然違う。(触った素材に)軽量さを感じる」「(ラリーに使われる車は)こんな感じなのかと初めて触れて思った」と、カーボンなどを使って限界まで軽量化が行われたマシンの印象をコメント。

 この日は複数の衣装で撮影に臨んだが、“黒”を全面に押し出した衣装について「(マシンの)イメージ通り。レザーでかためて」と、そのポイントについて言及。また、GRヤリスについて「(ラリー車)といえばセダンタイプだと思っていたので、こんな形もあるんだと思った」とクルマ好きらしい感想も。かつて国産メーカーではスバルのインプレッサWRX STIや三菱のランサーエボリューションなど、セダンのWRカーがチャンピオンを獲得したが、昨今ではGRヤリスなどハッチバックの小型車がベース車両となっている。そうしたイメージもあってか、最新のラリー車は山本にとって意外に映ったようだ。

 山本はこの後、GRヤリスのコクピットにも“試乗”。ここでも「前が見づらい」など、初めてのラリー車に驚きの表情を連発しつつ、応援サポーターとして初仕事を満喫している様子だった。年間全13大会の最終戦として行われるラリー・ジャパンは、11月21日から24日まで4日間で争われる。12戦を終え、チームランキングではヒョンデが1位、トヨタが15点差の2位で次いでおり、逆転チャンピオンを地元で獲得できるか、日本人ドライバーの勝田貴元の走りとともに注目される。

(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)