“略奪”悪女と“毒舌”悪女、タイプの違う「悪い女」同士がリングで激突した喧嘩マッチの結末は、少々手荒い“あわや”の丸め込みで劇的決着。「コスチュームを握ってた」と放送席から指摘が入ったリングパンツを捲り上げてのヒヤヒヤ決着にファンからは「…
“略奪”悪女と“毒舌”悪女、タイプの違う「悪い女」同士がリングで激突した喧嘩マッチの結末は、少々手荒い“あわや”の丸め込みで劇的決着。「コスチュームを握ってた」と放送席から指摘が入ったリングパンツを捲り上げてのヒヤヒヤ決着にファンからは「見えそうだった」「やりすぎ」など驚きの声があがった。
WWE「SMACKDOWN」でリヴ・モーガンとティファニー・ストラットンが対戦。舌戦から急遽決まったクセの強い“悪女”対決は、手段を選ばない者同士らしい衝撃の「パンツ捲りあげ」ホールドで決着した。
RAW所属の現女子王者のリヴと、女子マネー・イン・ザ・バンク優勝者でいつでもどこでも挑戦権を行使できるティファニー。単なるフェイスオフのつもりが「ベルトに彼氏(“ダーティー・ドム”ことドミニク・ミステリオ)はついてくるの?」のティファニーの煽りにリヴも「あんたはもう十分ダーティー(みだら)だわ」と売り言葉に買い言葉。ブチ切れたティファニーがリヴにヒジを一発お見舞いして「かかってこいよ。彼氏がいないとなにもできないくせに!」と言い放って戦いが勃発。
場外戦でリヴはフェンスにティファニーを再三叩きつけるラフファイトを展開。途中にはドミニクに抱きついて挑発するなど、なかなかのダーティーっぷりだ。一方のティファニーもラフな戦いぶりで反撃。髪を掴んでマットに叩きつけたり、マウントでボコボコに殴るなど、プロレスというより、喧嘩モード。
試合後半、姉貴分のナイア・ジャックスがエプロンでレフェリーを引き付けた隙にティファニーが「マネー・イン・ザ・バンク」のブリーフケースを振り回すも、リヴが間一髪でかわしてティファニーを丸め込み。しかもティファニーのイエローのリングパンツを捲り上げるように抑え込んでカウントスリー。一瞬のスキを突かれたティファニーは屈辱の逆転負けを喫した。
少々手荒い屈辱的な丸め込みにシーンに放送席からは「コスチュームを握ってた」との指摘が入ると「見えそうだった」「捲ったぞ」などファンは騒然。“悪女“対決を制したリヴは「してやったり」といった様子のなんとも憎たらしい笑顔を浮かべていた。(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)