ソフトバンクの和田毅投手が5日、今季限りの現役引退を発表した。ペイペイドームでの引退会見後に、球団は公式X(旧ツイッター)を更新。「本日引退を発表した和田毅投手より、ファンの皆さまへ。」として動画を投稿した。 和田は冒頭で「22年間、和田…
ソフトバンクの和田毅投手が5日、今季限りの現役引退を発表した。ペイペイドームでの引退会見後に、球団は公式X(旧ツイッター)を更新。「本日引退を発表した和田毅投手より、ファンの皆さまへ。」として動画を投稿した。
和田は冒頭で「22年間、和田毅を応援していただいてありがとうございました」とファンに感謝。突然の引退発表になって点については、個人的に5年前から少しずつ考えながらプレーしていたとし「今年、自分の中では引退する年だな、選手として役割を終えた年だなと思った」と、選手とは違う形で貢献するための勉強をしたい気持ちが上回ったと説明。正式に球団に意向を伝えたのは9月だが「7月にはもう決めていました」と空かした。
早大から入団1年目の2003年にリーグ優勝、日本一を果たし、引退を決めた24年もリーグ優勝。「こんなうれしい、最高の野球人生はなかなかない」とプロ野球生活を振り返った。
同時に「悲しんでおられる方もいるかもしれないですが新たなスタートなので。選手ではなくなりますが一緒にホークスを応援しながら、一緒に強くしていければと思っています。しっかり勉強して戻ってきたいと思います。これからもよろしくお願いします」とファンに語りかけた。
フォロワーからは「お疲れ様でした。ゆっくり休んでください」「22年間お疲れ様でした」「新しい和田さんにお目にかかれる日を楽しみにしています!」などとねぎらいや新たな人生への激励のコメントが寄せられた。