「練習試合、侍ジャパン5-0広島」(5日、SOKKENスタジアム) 4日から秋季キャンプをスタートさせた広島が侍ジャパンとの一戦で4安打完封負けを喫した。若手主体で臨み、先発・常広羽也斗投手は2回1安打無失点で光るものを見せた。 常広は初…
「練習試合、侍ジャパン5-0広島」(5日、SOKKENスタジアム)
4日から秋季キャンプをスタートさせた広島が侍ジャパンとの一戦で4安打完封負けを喫した。若手主体で臨み、先発・常広羽也斗投手は2回1安打無失点で光るものを見せた。
常広は初回に同僚で侍ジャパン入りしている坂倉に四球を献上するも、辰己を遊飛、小園を中飛に仕留めて無失点で立ち上がった。二回は先頭・紅林に右前打とされるも、次打者・佐藤都を遊ゴロ併殺打に斬り、五十幡は空振り三振とした。
9月15日・DeNA戦のプロ初登板で初勝利を挙げ、来季への期待が膨らむ右腕。登板を前に「まずはしっかり真っすぐで勝負していかないといけない。打たれても良いのでなんで打たれたのか考えられるような投球ができれば」と話していた中、まずまずの投球を見せた。
打者は得点を挙げることができなかったが、田村、林、末包、仲田が安打をマーク。前日のキャンプ初日から日が沈むまでバットを振り込んでいた若ゴイが侍から快音を奏でた。19歳の右の大砲候補・仲田は新井監督からマンツーマン指導を受けていた中、五回に隅田から左前打を放った。