「G1・尼崎ダイヤモンドカップ」(10~15日・尼崎)の開催に先立ち、尼崎市公営企業局ボートレース事業部の寺沢元芳開催運営課長らが5日、レースに出場する兵庫支部の高野哲史を伴い、大阪市のデイリースポーツを訪れてPRを行った。 暮れのSG・…
「G1・尼崎ダイヤモンドカップ」(10~15日・尼崎)の開催に先立ち、尼崎市公営企業局ボートレース事業部の寺沢元芳開催運営課長らが5日、レースに出場する兵庫支部の高野哲史を伴い、大阪市のデイリースポーツを訪れてPRを行った。
暮れのSG・グランプリ(12月17~22日・住之江)に向けた“最終選考”という位置付けのG1だけに、賞金がボーダー上の選手は必死のパッチ。特に地元のエース・吉川元浩(兵庫)はここで勝ってグランプリ出場圏内に入りたいところだが、同支部の後輩・高野も慣れ親しんだ水面でのG1初制覇に意欲満々だ。
「近走のリズムはいいので、まずは予選を突破してチャンスがあれば優勝を狙いたいですね」。10月31日まで行われた徳山での一般戦に優勝、その勢いで“下剋上”を果たしたい。もちろん馬場貴也(滋賀)、茅原悠紀(岡山)らSG覇者の壁も分厚く高い。吉川、高野ら地元勢VS強烈遠征勢のバトルは白熱を極めるに違いない。
場内イベントの注目は、10日の「SEAMO」音楽ステージと、14日のパリ五輪女子レスリング金メダリスト・鏡優翔のトークショー。「目標売り上げ60億円」とした寺沢課長は「若いファンはもちろん、オールドファンにも楽しんでもらえると思います」と意気込みを語った。尼崎の熱狂、これからも-。