バスケットボール男子日本代表で、続投が決まったトム・ホーバス監督が5日、都内で会見し、「うち(日本チーム)の仕事は終わってない。ロス(五輪)までまた新しいチャレンジ、楽しみ」と決意を新たにした。 ホーバス監督は、2021年東京五輪で女子日…
バスケットボール男子日本代表で、続投が決まったトム・ホーバス監督が5日、都内で会見し、「うち(日本チーム)の仕事は終わってない。ロス(五輪)までまた新しいチャレンジ、楽しみ」と決意を新たにした。
ホーバス監督は、2021年東京五輪で女子日本代表を史上初の銀メダルに導くと、次は男子日本代表監督に就任。2023年W杯では過去最多3勝を挙げて、自力では48年ぶりの2024年パリ五輪出場権を獲得した。
2024年パリ五輪は目標の8強入りには届かなかったが「うちのバスケは見せたかなと思う。3年前に比べると今のバスケはいいと思う。4年後、どこまでいけるか楽しみ」と指揮官。五輪後には一度、米国に帰り約1か月、バスケから離れてリフレッシュした。男子日本代表監督続投のオファーを受けては「迷っていた」というが、家族や選手と話し合い、「このチームは、まだまだいろいろできる。やろうかなと思った」と経緯を語った。
今後は4年後に向けて、ホーバスジャパンの“第二章”が始まる。「とりあえずロスでベスト8に入りたい。レベルアップしないとよくないかなと思う。チームの強さ、絶対レベルアップしたい」と力を込めた。
五輪後、最初の大会となる11月のアジア・カップ予選から指揮を執る。