サッカー女子なでしこリーグ1部・伊賀FCくノ一三重の「ファン感謝デー」が4日、三重県伊賀市下友生のしらさぎ運動公園で開かれ、選手らがサポーターと交流した。 会場のステージでは選手がいじめ防止の啓発トークや一発芸の披露があったほか、サポータ…

 サッカー女子なでしこリーグ1部・伊賀FCくノ一三重の「ファン感謝デー」が4日、三重県伊賀市下友生のしらさぎ運動公園で開かれ、選手らがサポーターと交流した。

 会場のステージでは選手がいじめ防止の啓発トークや一発芸の披露があったほか、サポーターと一緒に玉入れや大縄跳び、バランスボール渡しなどをして汗を流した。

 チームは今季、10勝8敗4分けで、12チーム中5位で終わった。北村隆二監督は「リーグ戦はあまりいい成績を残せなかったが、皇后杯に全力で取り組む」とし、常田麻友主将は「悔しいシーズンだったが、応援の力を感じました」とお礼のあいさつで締めくくった。チームは23日午後2時、静岡県で皇后杯全日本女子選手権大会の2回戦に臨み、新潟医療福祉大(北信越代表)と対戦する。(小西孝司)