「プロレス・新日本」(4日、エディオンアリーナ大阪) 新日本マットでは、あと2カ月となった1・4&1・5東京ドーム決戦と、19日・足利大会開幕のワールドタッグリーグ戦を見据えた動きが相次いだ。 IWGPジュニアヘビー級選手権試合は、王者・…
「プロレス・新日本」(4日、エディオンアリーナ大阪)
新日本マットでは、あと2カ月となった1・4&1・5東京ドーム決戦と、19日・足利大会開幕のワールドタッグリーグ戦を見据えた動きが相次いだ。
IWGPジュニアヘビー級選手権試合は、王者・DOUKIが地元のマスター・ワトをイタリアンストレッチNo.32で絞め上げて22分7秒、レフェリーストップでV4防衛に成功した。
試合後、17日・大阪大会で復帰するエル・デスペラードが現れて「俺が東京ドームの挑戦者だ!俺がいなかった半年間、それを俺に見せてくれよ!」と挑戦を表明。DOUKIも「最高のタイミングじゃねえか。東京ドームでアンタとシングルマッチをできるってのは最高だ。世界一のジュニアの戦いを見せて、改めてアンタから防衛してやる」と異存はなく、実現が決定的になった。
第2試合の8人タッグマッチに勝利したロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也は、BUSHIとのコンビで臨んだスーパージュニアタッグリーグで負け越しの屈辱を味わった高橋ヒロムに、ワールドタッグリーグへのエントリーを持ちかけた。
内藤は「俺の視線は2人に釘付けだったよ!ワールドタッグリーグ、俺と一緒にエントリーしようよ。非常に情けない成績だよ。でも存在感、お客さんの期待度はダントツで1位だったんじゃないかな。俺の目線はあなたに釘付けだよ、悔しいけどね」と温かい言葉をかけ、「だからこそ俺とヒロム、階級を超えたこのタッグでワールドタッグリーグに挑戦しようぜ」と誘いかけた。
ヒロムも「ここまで俺の褒めてくれることはなかなかないですからねえ」と心を動かし、「出ましょうよ。出るからには絶対優勝します」と、申し出を受けた。
また、成田蓮のNJPW認定TV王座には、大岩陵平とジェフ・コブが挑戦を表明。成田は「このベルトを持っていいのは俺だけなんだ、バーカ!」と毒づいた。