◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第4節第2日 サントリー ― 東京GB(4日、東京・有明アリーナ) リーグ主管で昨季覇者のサントリーと東京GBの試合が行われた。サントリーに今季加入したパリ五輪代表の高橋藍は、今季6試合目で初めてベンチ…
◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第4節第2日 サントリー ― 東京GB(4日、東京・有明アリーナ)
リーグ主管で昨季覇者のサントリーと東京GBの試合が行われた。サントリーに今季加入したパリ五輪代表の高橋藍は、今季6試合目で初めてベンチ登録を外れた。試合前の練習から黒のジャージーを羽織りコート外で仲間を見つめた。代わりに196センチのミドルブロッカー・樫村大仁がメンバーに名を連ねた。
今季国内リーグ初参戦の藍は、今夏のパリ五輪前に左足首を痛めており、コンディションを見ながら戦ってきた。10月に開幕した大同生命SVリーグでは3日の試合までに開幕から全5試合に出場し、計70得点を挙げ、チームの主軸としてけん引してきた。
サントリーと東京GBによる第4節は、2021年東京五輪以来のバレーボールの公式戦として有明アリーナで開催。東京五輪は無観客開催だったが、3日のサントリーと東京GB戦は1万人を超える観客が入り、ほぼ満員に。藍がチーム2位の18得点を挙げたが、チームは東京GBにフルセットで惜敗。藍は「結果が全て」と悔しさをにじませつつ「興奮してやれた。非常に楽しい雰囲気でやれて。自分たちにとってもバレーボールをやっていてモチベーションにつながっている」と大歓声には、感謝を語っていた。