◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第4節 サントリー 2(25―17、20―25、26―24、20―25、13―15)3 東京GB(3日、東京・有明アリーナ) 10月の開幕戦以来リーグ主管で行われ、東京GBが昨季前身Vリーグ覇者のサント…
◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第4節 サントリー 2(25―17、20―25、26―24、20―25、13―15)3 東京GB(3日、東京・有明アリーナ)
10月の開幕戦以来リーグ主管で行われ、東京GBが昨季前身Vリーグ覇者のサントリーをフルセットの末に破り、今季5勝目(2敗)を飾った。
有明アリーナでのバレーボール公式戦は、21年東京五輪以来、3年3か月ぶり。0―1の第2セットでポルトガル代表のフェレイラの強打などで得点を重ね、25―20で取った。1―2の第4セットでは中盤でリードを広げ、最後はルーキーのアウトサイドヒッター、後藤陸翔がレフトから決めた。最終セットも後藤が躍動。11―11でレフトからブロックアウトを狙ったスパイクを決め、勝利に貢献した。
一方のサントリーは218センチのムセルスキー、東京五輪、今夏のパリ五輪日本代表の高橋藍らが活躍し、ポーランド代表シリフカもコートに立った。第3セット終了時にリードしていたが、第4セットから流れを手放し、今季3敗目(2勝)を喫した。
東京五輪は新型コロナの影響で無観客試合だったため、リーグによると有観客でのバレーボール公式戦は今回が初めて。リーグ最多を更新する1万1599人の大観衆が詰めかけた。試合開始の約2時間前からアリーナの周りを約1キロの長さの入場待機列ができ、サントリーの選手の上半身がラベルに入ったレモンスカッシュの自動販売機も設置され、コート外も大盛況を見せていた。