準々決勝2試合が行われた。浜松開誠館は東海大静岡翔洋を2―1の逆転で下し、3年連続の4強進出。1点を追う後半21分にMF森下太陽(3年)がミドルを決めると、同26分にMF水谷健斗(2年)がゴールを奪った。藤枝明誠・浜名戦は0―0のまま延長…
準々決勝2試合が行われた。浜松開誠館は東海大静岡翔洋を2―1の逆転で下し、3年連続の4強進出。1点を追う後半21分にMF森下太陽(3年)がミドルを決めると、同26分にMF水谷健斗(2年)がゴールを奪った。藤枝明誠・浜名戦は0―0のまま延長前半9分まで行われたが、悪天候のため無効試合に。4日の第3試合(午後4時30分開始)として行われる。
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藤枝明誠と浜名の準々決勝第2試合は無効試合となった。前半開始7分に濃霧でボールが見えないため中断。霧が晴れた約2時間半後に再開したものの、激しい雨でピッチに水が浮いてボールが転がらず、お互いに得意のパスサッカーが展開できない状態に。
そして両校無得点のまま迎えた延長戦では、JR御殿場線が運転を見合わせるほどの豪雨と強風に見舞われ、大会本部と審判団が協議して中止に。無効試合となり、4日にあらためて行われることになった。
試合後の藤枝明誠・松本安司監督(55)は「選手にはいい状態でやらせてあげたい」。勝者は浜松開誠館との準決勝を中4日で迎えることになるが、浜名・内藤康貴監督(45)も「また試合ができることを前向きにとらえたい」と話した。
なお、この日のチケットは4日も有効。半券を持っていれば第1試合から入場・観戦できる。