◆ブリーダーズカップ・ディスタフ・G1(現地時間11月2日、米国デルマー競馬場・ダート1800メートル) 3歳以上の牝馬による砂の女王決定戦、BCディスタフに出走予定だったオーサムリザルト(4歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ジャスティファイ)は、…
◆ブリーダーズカップ・ディスタフ・G1(現地時間11月2日、米国デルマー競馬場・ダート1800メートル)
3歳以上の牝馬による砂の女王決定戦、BCディスタフに出走予定だったオーサムリザルト(4歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ジャスティファイ)は、現地時間2日(日本時間3日)に出走取り消しが発表された。
同馬の愛馬会法人インゼルサラブレッドクラブは3日の公式X(旧ツイッター)で「出走予定だった本馬は、レース当日の獣医師による歩様検査により、残念ながらスクラッチ(出走取消)となりました」「レースを楽しみにしていただきました皆様におかれましては大変申し訳ございません」とコメントを掲載している。
同馬は2022年11月にデビュー以来、ダートの中距離戦を使われ、今年5月のエンプレス杯で重賞初制覇。8月にブリーダーズGCを勝って、デビューから8戦無敗で21年のマルシュロレーヌ以来となる3年ぶり2頭目の日本調教馬Vを狙ったが、無念の出走取り消しとなった。武豊騎手もエイシンヒカリで制した2016年5月の仏G1・イスパーン賞以来、約8年5か月ぶりの海外勝利が持ち越された。
なお、同レースには初ダートのアリスヴェリテ(牝4歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)が出走する。