「阪神秋季キャンプ」(2日、安芸) 効率重視だ。秋季キャンプ2日目は、野手と投手が時間差で練習した。練習場所が限られているため、雨を見込んで藤川監督が提案。「施設の問題もあるので。この方が練習に取り組みやすいので、いいと思います。いつも渋…

 「阪神秋季キャンプ」(2日、安芸)

 効率重視だ。秋季キャンプ2日目は、野手と投手が時間差で練習した。練習場所が限られているため、雨を見込んで藤川監督が提案。「施設の問題もあるので。この方が練習に取り組みやすいので、いいと思います。いつも渋滞するんで」と、“球児流”マネジメントでスムーズに練習を終えた。

 投手は午前10時から、野手は午後0時からドーム内で練習を開始した。1日も雨の影響で室内練習。その際、投手のキャッチボールが終わるのを待って野手がキャッチボールを始めるなど、待ち時間が発生していた。だが、時間差ができたことでメニューとスペースがかぶることなく、ムダが解消された。

 選手は大満足だ。選手会長の中野は「効率的に使えたかなと思います。投内連係などは問題なくできているので」と充実感を漂わせた。