◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ第3戦・フランス大会 第2日(2日・アンジェ) 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位発進の樋口新葉(ノエビア)が139・10点、合計206・08点で2位。いずれも今季ベストの高…
◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ第3戦・フランス大会 第2日(2日・アンジェ)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位発進の樋口新葉(ノエビア)が139・10点、合計206・08点で2位。いずれも今季ベストの高得点で、優勝したGP第1戦・スケートアメリカに続き、2戦連続で表彰台に上がった。2017年大会以来、7年ぶりに12月のGPファイナル(フランス)進出を決めた。
3回転のルッツ―トウループの連続ジャンプ、3回転ルッツからの3連続と、全7本のジャンプを全て降りてみせ、最後は両手を挙げたフィニッシュからそのまま両手ガッツポーズ。笑顔を浮かべた。
SP5位で、2季連続のGPファイナル出場を目指す住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は134・47点、合計は自己ベストの201・35点で3位だった。
大技・4回転トウループに挑み、惜しくも両足着氷となるが、演技後半に3連続ジャンプを降りるなどした。
SP7位の三原舞依(シスメックス)は、113・81点、合計174・93点で7位。コンビネーションジャンプの着氷で手を付くなどミスもあったが、3連続ジャンプをまとめるなどした。
SP首位のアンバー・グレン(米国)が132・30点、合計210・44点で優勝した。