「日本ハム秋季キャンプ」(2日、エスコンフィールド) 投打二刀流の矢沢宏太投手が、全体練習後に外野手で行った特守に参加、さらに1人居残りで森本外野守備走塁コーチとマンツーマンで頭上を越える打球の追い方など、細かいプレーを反復した。 「守備…

 「日本ハム秋季キャンプ」(2日、エスコンフィールド)

 投打二刀流の矢沢宏太投手が、全体練習後に外野手で行った特守に参加、さらに1人居残りで森本外野守備走塁コーチとマンツーマンで頭上を越える打球の追い方など、細かいプレーを反復した。

 「守備はやればうまくなるものだと思っている」と話し、「来年の開幕までには、(森本)稀哲さんにも言われましたけど、1人で出て、勝っているときに守備固めに代わらないくらいのレベルに仕上げていこうという話だった。そこを目指してやっているところですね」と目標を掲げた。

 今季は序盤は投手として中継ぎで17試合に登板。終盤は野手として28試合に出場した。新庄監督は二刀流の継続について、「栗山さんと球団の方と話しながら。(投打)どっちがいいかはっきりさせるのも監督の役目だし、どっちに行かせればいいかっていう答えを出してあげたい」と一本化する考えも明かしている。

 矢沢は「それに関してはこれから話していくと思うので、まずこのキャンプは守備ってところを1つ大事にやっていきたいなと思っています」と言う。自身の希望については「自分の中ではある程度あります、て感じです」と話した。